ファーストコーポレーション(株)は24日、東京証券取引所マザーズへ上場。2015年5月期第2四半期決算(非連結)を発表した。
当期(14年6月1日~11月30日)は、売上高80億700万円、営業利益3億7,300万円、経常利益3億5,300万円、当期純利益2億2,000万円。
今後は、同社が用地を取得しディベロッパーに企画提案、特命にて受注する「造注方式」の事業モデルを強化。オリジナルの標準仕様書を提案し施工品質を規格化するとともに、安定した施工品質を目指す。
通期については、売上高134億100万円、営業利益7億6,900万円、経常利益7億2,100万円、当期純利益4億5,300万円を見込む。
なお、上場にあたり、新株式の発行および株式の売り出しを決議。公募による新株式発行は25万2,500株、第三者割当による新株式発行は9万6,300株。調達資金は、業務系システムおよび会計システムの設備投資に充て、残額を土地仕入れの決済資金として充当する予定。