不動産ニュース / 政策・制度

2015/3/31

マンション建替え円滑化法の許可要綱策定。総合設計より適用対象を拡大/東京都

 東京都は30日、「マンション建替え等の円滑化に関する法律」の改正を受け、マンション建て替え促進を図るための許可要綱を策定した。

 東京都総合設計許可要綱の共同住宅建替誘導型を基本に策定。法令に公開空地の最低面積要件が定められていないことから、適用区域は都内全域、公開空地については、従来の総合設計では歩道上空地・広場状空地が必須とされていたが、広場状空地はなくても可とした。また隣接地を取り込む建て替えも可能とするなど、適用の対象を広げた。

 施行日は、4月1日。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。