不動産情報サービスのアットホーム(株)が運営するいえ・まち・くらしの情報サイト「at home VOX(アットホームボックス)」は、全国の20~50歳代男女500名を対象に、「お花見の価値」に関する調査を実施した。調査期間は2014年12月22~24日。
自宅で花見ができる物件の価値を家賃換算で聞いたところ、全体平均は月額8,928円となった。これを性別・年代ごとに見ると、30歳代男性と50歳代女性では1万円を超えており、20歳代女性も9,771円と、自宅からの桜の眺望に高い価値を感じていることが分かった。
過去に同社が実施したアンケート調査では、自宅からの眺望の価値について、東京タワーの夜景は平均月額9,223円、東京スカイツリーの夜景は同9,042円という結果が出ている。比較すると、ずっと眺めることができる2つの夜景に対して、桜は春だけの限定にもかかわらず、ほぼ同じくらいの金額となっており、日本人の桜に対する特別な思いが明らかとなった。
調査結果の詳細は同サイト参照。