不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2015/4/1

埼玉・川口市の物流施設を取得/NMF

「川口領家ロジスティクスセンター」外観
「川口領家ロジスティクスセンター」外観

 野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)は3月31日、物流施設「川口領家ロジスティクスセンター」(埼玉県川口市)の取得を発表した。

 同施設は、鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根5階建て、敷地面積2万2,770.72平方メートル、延床面積4万1,867.82平方メートル。埼玉高速鉄道「川口元郷」駅より約1.5km、首都高速川口線「加賀I.C.」より約2.3kmに立地。

 梁下有効高約5.5m、床荷重1平方メートル当たり1.5t。3面のトラックバースと垂直荷役設備の設置により貨物の効率的な入出庫や庫内移動、保管が可能な高スペック物件であることから、取得に至ったもの。賃貸可能面積は4万2,840.91平方メートル。2015年2月末時点の稼働率は100.0%。

 取得予定日は7月1日、取得予定価格は107億9,000万円。取得先は、領家キャピタル合同会社。

 同物件の取得により、NMFのポートフォリオは57物件、取得価格合計は2,663億9,300万円となる。

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