不動産ニュース / 開発・分譲

2015/4/1

不動産子会社を「三越伊勢丹不動産」に社名変更。住宅事業全般を強化/三越伊勢丹グループ

 (株)三越伊勢丹ホールディングスは1日、関係会社である(株)三越不動産を「(株)三越伊勢丹不動産」に社名変更した。

 同社は三越伊勢丹グループの保有資産の有効活用を中心としたレジデンス事業を担う会社で、東京都内を中心に賃貸事業を展開している。事業拡大としてマンション分譲事業にも参画しており、2014年4月には野村不動産(株)と資本業務提携した。

 グループ保有資産にとどまらない賃貸事業を強化するため、15年3月27日には提携先の野村不動産より、賃貸住宅(東京都渋谷区、総戸数38戸・店舗1区画)を取得。同物件は東京メトロ副都心線「北参道」駅より徒歩5分に立地する、敷地面積515.89平方メートル、13年9月に竣工した鉄筋コンクリート造7階建ての賃貸マンション。延床面積は1,445.68平方メートル。今回の取得により、同社の保有物件は13棟となった。

 また、野村不動産との共同事業である分譲初弾の「プラウド一社パークフロント」(名古屋市名東区、総戸数81戸)も、14年12月にモデルルームをグランドオープンしている。

 今後は、商業不動産開発など、グループシナジーの見込める分野でグループ各社と連携しながらレジデンス事業を拡大していく方針。

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