不動産ニュース / ハウジング

2015/4/1

木質系企画型商品シリーズに太陽光発電を標準採用/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は1日、同社の木質系企画型住宅「SMART STYLE(スマートスタイル)」(以下「SS」)シリーズの全商品に太陽光発電システムを標準搭載すると発表した。

 2020年までに標準的な新築戸建てがネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)となる政府目標を見据えた取り組み。同社では、17年度に同社が供給する新築戸建てのZEH標準化を目指しており、その一環となる。

 ZEH基準を満たすには、太陽光発電システムなど創エネ設備や省エネ設備を敷設する必要があるため、イニシャルコストが高くなりがちになる。そこで、同社の主力商品シリーズであり、企画型として価格を抑えたSSの全商品に標準採用することで、コストアップを抑える。

 同時に、同社が培ってきた環境配慮ノウハウに基づくエネルギーソリューション提案を「SMART AMENITY(スマートアメニティ)」として提唱していく。太陽光発電や燃料電池、蓄電池などを活用した創エネ・省エネ・蓄エネなど、個別の住まいに合わせて提案するほか、建物躯体の性能やパッシブデザインを標準仕様として訴求する考え。

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