不動産ニュース / ハウジング

2015/4/1

木質系企画型商品シリーズに太陽光発電を標準採用/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は1日、同社の木質系企画型住宅「SMART STYLE(スマートスタイル)」(以下「SS」)シリーズの全商品に太陽光発電システムを標準搭載すると発表した。

 2020年までに標準的な新築戸建てがネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)となる政府目標を見据えた取り組み。同社では、17年度に同社が供給する新築戸建てのZEH標準化を目指しており、その一環となる。

 ZEH基準を満たすには、太陽光発電システムなど創エネ設備や省エネ設備を敷設する必要があるため、イニシャルコストが高くなりがちになる。そこで、同社の主力商品シリーズであり、企画型として価格を抑えたSSの全商品に標準採用することで、コストアップを抑える。

 同時に、同社が培ってきた環境配慮ノウハウに基づくエネルギーソリューション提案を「SMART AMENITY(スマートアメニティ)」として提唱していく。太陽光発電や燃料電池、蓄電池などを活用した創エネ・省エネ・蓄エネなど、個別の住まいに合わせて提案するほか、建物躯体の性能やパッシブデザインを標準仕様として訴求する考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。