(株)エヌリンクスは、1都3県の20~34歳の社会人1,000名を対象に、家探しに関する調査を実施した。調査期間は3月20~26日。
「理想の不動産店舗」については、「カフェのような不動産屋」(435名)が1位。次いで「深夜までやっている不動産屋」(261名)、「女性スタッフだけの不動産屋」(243名)と続いた。
全体の18%の人が、営業時間の拡大を希望しており、忙しい20~34歳にとって重要な要素であることが分かった。
男女別にみると、女性は男性の約2倍外観や内観にこだわりを持ち、かつ営業に対しても同性を求める傾向に。また、男性は女性に比べ複数回答するケースが少なく、店舗ではなく、物件情報にこだわりを持つことが推測された。
「不動産会社の店舗に行くのが手間と感じるか」については、「手間に感じる」との回答が43%、「手間と感じない」(23.4%)に対して約2倍と大きく差が開いた。
男女別では、女性は男性の約1.5倍、来店を手間に感じており、なるべく店舗に足を運ばずに部屋探しができる手法が求められていることが分かった。