不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/4/10

首都圏中古マンション、成約件数12ヵ月連続の減少/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2015年3月度の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は3,728件(前年同月比6.7%減)と12ヵ月連続の減少で、減少率も拡大した。都県別では、東京都1,843件(同7.1%減)、埼玉県414件(同16.5%減)、千葉県503件(同0.4%減)、神奈川県968件(同4.2%減)と、いずれも減少した。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は45万3,100円(同8.7%上昇)と、27ヵ月連続で上昇。平均成約価格も2,923万円(同9.7%上昇)となった。新規登録件数は1万4,775件(同7.9%増)と、3ヵ月連続の増加。在庫件数は3万3,661件(同2.6%減)と、26ヵ月連続で減少している。

 また、中古戸建ての成約件数は1,189件(同1.3%減)と、2ヵ月ぶりの減少。平均成約価格は3,063万円(同4.4%上昇)と、5ヵ月連続の上昇となった。

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