不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/4/10

投資用不動産、全物件種別で利回りが横ばい/ファーストロジック調査

   (株)ファーストロジックは10日、2015年3月期の「投資用 市場動向データ最新版」の調査結果を発表した。調査対象は同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件。

   投資用1棟アパートでは、新規登録物件の表面利回りは9.67%(前月比0.06ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りは11.63%(同0.13ポイント下落)となった。新規掲載物件の物件価格は6,549万円(同293万円下落)、問い合わせ物件の価格は5,253万円(同122万円上昇)。

   投資用1棟マンションでは、新規登録物件の表面利回りは8.50%(同0.08ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りは10.22%(0.37ポイント上昇)となった。物件価格は新規掲載物件1億9,578万円(1,530万円下落)、問い合わせ物件1億7,341万円(1,473万円下落)。

   投資用区分マンションでは、表面利回りが新規掲載物件8.82%(0.01ポイント下落)、問い合わせ物件は10.64%(0.74ポイント下落)。物件価格は新規掲載物件1,300万円(同44万円下落)、問い合わせ物件1,137万円(同169万円上昇)となった。

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