不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/4/15

期末稼働率99.8%を維持。1口当たり分配金2,490円/NMF15年2月期決算

 野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)は14日、2015年2月期決算を発表した。

 当期(14年9月1日~15年2月28日)は営業収益100億6,600万円(前期比6.3%増)、営業利益47億5,000万円(同2.4%増)、経常利益41億4,600万円(同1.6%増)、当期純利益41億4,500万円(同1.6%増)、1口当たり分配金2,490円(同40円増)であった。

 期中、商業施設「ユニバーサル・シティウォーク大阪」(大阪市此花区、155億円)などを取得。当期末時点で保有する物件は56物件、取得価格合計2,556億300万円となり、ポートフォリオ全体の期末稼働率は99.8%と高い水準で推移した。

 次期は、営業収益103億800万円、営業利益47億8,700万円、経常利益41億3,000万円、当期純利益41億2,900万円、1口当たり分配金2,480円を見込む。

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