不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/4/16

首都圏中古マンション成約件数、4四半期連続減少/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構は16日、2015年1~3月の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同期間の首都圏中古マンション成約件数は9,460件(前年同期比5.3%減)と4四半期連続で減少した。都道府県別では、東京都4,608(同6.7%減)、埼玉県1,116件(同9.4%減)、千葉県1,272件(同1.6%減)、神奈川県2,464件(同2.6%減)といずれも減少。取引量シェアは東京都区部が38.8%を占めた。

 成約単価は、1平方メートル平均44万8,000円(同7.6%上昇)で9四半期連続で上昇した。成約物件価格は、2,892万円(同8.0%上昇)で10四半期連続の上昇。成約物件の平均専有面積は64.6平方メートル(同0.4%増加)と増加した。成約件数の平均築年数は19.4年(同0.1年増)とほぼ横ばい。新規登録件数は4万2,855件(同4.0%増)であった。

 中古戸建住宅の成約件数は2,993件(同2.7%減)と6四半期連続で減少。一方、成約平均価格は3,099万(同5.2%上昇)と2四半期連続で上昇した。

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