不動産ニュース / 開発・分譲

2015/4/22

男性単身者ターゲットにした賃貸マンションを発売/ポラスグループ

「LOOP」外観イメージ
「LOOP」外観イメージ

 ポラスグループで賃貸マンション・アパートの建築請負を手掛けるポラスグランテック(株)(埼玉県越谷市、代表取締役:中内 セイコ氏)は、30~40歳代の男性をターゲットにした3階建て重量鉄骨造賃貸マンション「LOOP」(ループ)を発売した。

 30~40歳代の単身世帯が増加する中、働く独身男性にとって癒しとなる賃貸住宅を目指し開発した。同社の若手男性コーディネーターが「Cafe」「Shop」「Bar」「Theater」の4つをモチーフに各部屋を企画設計した。
 商品名の「LOOP」は「Luxury Of One’s Person」の略。

 4つのライフスタイルに応じた間取りを1フロアに配置。外観デザインはキューブデザインとすることで、存在感を演出する。各戸の界壁は千鳥工法による防音性の高い壁とし、床はコンクリート+二重床構造で階下の防音性に優れ、プライバシーを確保する。
 外壁には100mm厚のALCパネルを採用することで一般的なコンクリートの約10倍の断熱力を発揮。肉厚9~12mmのコラム柱を主軸にラーメン工法で建築することで、壁面に負荷をかけない構造とする。

 「Cafe」は、カウンターキャビネットを設ける他、バルコニーを設置することで外の景色を楽しみながらコーヒーを楽しめる部屋に。「Shop」は全身を映す姿見や100足以上を収納できる部屋とし、「Bar」は、ボトルボードがあるキッチンを備えた。「Theater」は電動スクリーンに6つのスピーカーが付いたシアターセットを内蔵する。
 
 モデルプラン(敷地面積320平方メートル、計画戸数12戸、延床面積約485平方メートル)は、本体工事価格が1億580万円(税別)。2015年の販売棟数は限定5棟。

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