不動産ニュース / 団体・グループ

2015/4/24

「不動産流通実務検定」が5月より本格始動。記念イベントに420人が参加/不動産流通推進センター

「『不動産流通実務検定』の認知度を高め、『TOEIC』のように有効な検定制度にしていきたい」と述べる浅野間副理事長
「『不動産流通実務検定』の認知度を高め、『TOEIC』のように有効な検定制度にしていきたい」と述べる浅野間副理事長
会場には「不動産流通実務検定」のデモンストレーションコーナーを設置。オンライン検定のためパソコンがあれば好きなときに受検できる
会場には「不動産流通実務検定」のデモンストレーションコーナーを設置。オンライン検定のためパソコンがあれば好きなときに受検できる

 (公財)不動産流通推進センター(旧・(公財)不動産流通近代化センター)は23日、5月1日に申込受付を開始する不動産業従事者向けの新検定制度「不動産流通実務検定」(通称:スコア)のオープニングイベントを開催。業界関係者など約420人が参加した。

 「不動産流通実務検定」は、不動産流通業の「安全安心な取引遂行」にあたり、必要とされるべき実務知識から行動規範、さらには実戦応用力までを問い、不動産流通業の実務の総合力を測るもの。(1)ネット環境があればパソコンなどで自由に受検できるオンライン検定、(2)自分の弱点が一目でわかる科目別の正答率表示、(3)年間4,000件以上受ける不動産相談窓口での実績を生かした実務に沿った問題内容が特徴。
 受検では150分で100問をノンストップで解答。1,000満点で、受検後にその点数と★5つを最高としたランク付けを即時表示する。
 昨年10月よりプレオープンし、333人が受検。その反響などを反映し最終調整を行なってきた。第1回検定は申込期間が5月1~31日で、受検期間が6月10~14日。以降は、毎年6月と11月、年2回開催していく予定。受検料は3,000円(税込)。

 開会の挨拶で同センター副理事長の浅野間 一夫氏は「4月1日に施行された改正宅建業法によって『宅地建物取引主任者』の名称が『宅地建物取引士』となり、宅建士の知識能力の維持・向上が示された。それに備え、当センターにおいても宅建士の皆さんの資力向上に役立てていただきたいと自身のレベルが客観的に計測できる当検定を開始した。
 また、当団体名称も時代の変化に合うよう、20日より『不動産流通近代化センター』から『不動産流通推進センター』へ無事変更することができた。心新たにこの新検定を『TOEIC』のように知名度のある指標にしていきたい」と述べた。

 イベントでは同検定の解説のほか、デモンストレーションスペースを開設し、多くの人が検定を体験した。
 また、元・国土交通省河川局長の竹村 公太郎氏と、青山学院大学陸上競技部監督の原 晋氏を講師に招き、特別講演を開催。竹村氏は「地形から江戸の歴史を見る」をテーマに、徳川家康が関東の広大な流域とその充実した資源を踏まえて江戸に幕府を開いたこと、家康が行なった河川造成によって南関東が繁栄したことなどを古地図や現代の地図などを用いながら解説した。原氏は今年の箱根駅伝優勝へと導いた選手のマネジメント方法やチームの形成方法、自身の住宅関係会社に勤務していたサラリーマン時代のエピソードを交えて語った。

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