不動産総合情報サービスのアットホーム(株)はこのほど、「住んでいる場所を聞くこと」に関する調査を実施した。
対象は首都圏(1都3県)の20~60歳代の男女サラリーマン600名。調査期間は4月3~6日。
「初対面で住んでいる場所を聞いたことがあるか」という質問では、「はい」(43.0%)、「いいえ」(49.2%)とほぼ半々の結果に。「住んでいる場所を聞く理由は」という質問では、「共通の話題があるかどうかを知りたいため」(80.6%)が圧倒的に多く1位となった。
「初対面で住んでいる場所を聞かれて教えたくないと思ったことがある」という質問で「教えたくないと思ったことがある」と回答したのは全体の42.2%。男女別になると女性は49.0%となり、男性よりも13.7%高い結果に。なお、一人暮らしの女性では約6割が「教えたくないと思ったことがある」と回答した。
「初対面の人に住んでいる場所を聞かれるのは嫌か?」という設問では、「まだ親しくない人に聞かれるのは嫌」(26.0%)という結果に。一方、「どんな人でも聞かれるのは嫌じゃない」と回答したのは約2割にとどまった。
住んでいる場所を聞かれた時の答え方については、「今後親しくなりたい人」「今後あまり親しくなりたくない人」で回答が分かれた。