不動産ニュース / 開発・分譲

2015/4/28

大阪・千里の再整備事業、商業施設I期がオープン/読売新聞大阪本社他

「SENRITO よみうり」外観イメージ
「SENRITO よみうり」外観イメージ

 (株)読売新聞大阪本社と讀賣テレビ放送(株)は、MID都市開発(株)、関電不動産(株)、関西電力(株)と共同で開発を進めているよみうり文化センターの再整備事業のうち、商業施設「SENRITO よみうり」(大阪府豊中市)を7月1日にI期として一部開業すると発表した。

 同事業は、よみうり文化センターを商業施設(鉄骨造)および定期借地権付きの分譲タワーマンション(鉄筋コンクリート造)に建て替えるもの。全体の敷地面積は1万2,239.48平方メートル、建築面積は1万353.63平方メートル。商業・住宅施設の一体整備に加え、施設沿いの2階に豊中市との基本協定に基づく歩行者回路(デッキ)を新設し、北大阪急行電鉄および大阪モノレールの「千里中央」駅や周辺施設との回遊性を高める。
 
 I期は健康・医療面の店舗を拡充し、現・よみうり文化センターの多彩な専門店やクリニックが移転入居する他、スイミングスクール・スタジオ講座を大阪ガスグループのオージースポーツが「コ・ス・パ」の新店舗で承継する。また、イタリアンレストラン・宅配ピザ「サルヴァトーレ クオモ」およびカフェ「スターバックスコーヒー」を誘致した。

 「SENRITO よみうり」全体は2017年春に開業し、19年春には、タワーマンションが完成する予定。

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