不動産ニュース / 開発・分譲

2015/4/30

マレーシア・クアラルンプールで巨大SC開業/三井不動産

「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」の外観イメージ
「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」の外観イメージ

 三井不動産(株)が、マレーシア・クアラルンプール国際空港の敷地内で開発を進めてきた商業施設「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」の第1期施設が、5月30日開業する。

 同空港を運営する政府系企業との共同出資会社によるプロジェクトで、同社の出資比率は70%。同社初の海外でのメジャー出資プロジェクトで、東南アジアにおけるフラッグシップ事業と位置付ける。

 今後7月末までに、約130店舗が順次オープン。2018年と21年に拡張を計画している。今回開業する一期分は、敷地面積11万5,000平方メートル、店舗面積2万4,000平方メートル。最終的に、敷地面積18万平方メートル、店舗面積4万4,000平方メートルの巨大商業施設となる。

 南国リゾートをイメージした「パラダイスビレッジ」がコンセプト。館内には自然光を取り入れ、明るいリゾート感を演出する。店舗は、日本文化を体感できる「ジャパンアベニュー」を設けて、マレーシア初出店の寿司店や伝統工芸品の販売店舗なども誘致した。

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2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆