不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/1

原弘産と資本・業務提携/フージャースHD

 (株)フージャースホールディングスは4月30日、(株)原弘産と資本・業務提携を行なうと発表した。

 同社が実施する第三者割当による新株式・新株予約権の発行を引き受ける。第三者割当による普通株式引き受けは、138万8,900株(払込金額は約5,000万円)、第三者割当による新株予約権の引受は1万2,500個(1個当たり100株、払込予定総額は5,000万円)。フィンテックグローバル(株)(東京都港区、代表取締役:玉井信光氏)が出資するフィンテック投資事業有限責任組合第19号(以下、LPS19号)も、同じ条件で新株式・新株予約権を引き受ける。原弘産に対する両社の持株比率は、それぞれ3.46%となる。

 一方、フージャースホールディングス、LPS19号、原弘産の3社間の業務提携契約では、原弘産がマンション事業用地や戸建分譲用地に関する情報を入手した場合、フージャースHD・フィンテックに速やかに情報を提供。これに基づき、フージャースHD・フィンテックがマンション・戸建分譲を開発・販売する場合、フージャースHD・フィンテックが原弘産と協力して事業を推進する。

 5棟未満の戸建分譲事業については原弘産が取り組み、フージャースHD・フィンテックは、原弘産に対し、不動産・資金調達に関する助言や支援を実施する。

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