インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)は7日、オフィスビル2物件の取得を決定した。
取得する物件は、「東京日産西五反田ビル」(東京都品川区)と「オルトヨコハマ」(横浜市神奈川区)。
「東京日産西五反田ビル」は、東急目黒線「不動前」駅徒歩1分の山手通りに面した大型ビル。敷地面積4,952.55平方メートル、賃貸可能面積8,519平方メートル。取得予定価格は67億円、取得予定日は5月11日。取得先は非開示。
「オルトヨコハマ」は、JR京浜東北線「新子安」駅徒歩1分、京浜急行電鉄本線「京急新子安」駅徒歩2分に立地。敷地面積2万3,852.76平方メートル、賃貸可能面積2万3,593.93平方メートル。取得予定価格は197億円、取得予定日は6月1日。取得先は非開示。
今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは7物件、取得予定価格合計は983億4,800万円となる。
なお、今回の物件取得に伴い、新投資口発行および投資口売り出しを実施。募集投資口数は10万4,300口。オーバーアロットメントによる売り出しが5,230口。第三者割合による募集投資口数は5,230口。約120億円を調達する計画。
これらの施策に伴い、2014年12月15日に公表した15年4月期の運用状況および分配金の予想を修正。同期の営業収益30億1,200万円(前回発表比1.1%減)、営業利益12億7,200万円(同5.6%増)、経常利益10億8,300万円(同8.7%増)、当期純利益10億8,100万円(同8.8%増)、1口当たり分配金2,500円(同8.8%増)とした。