不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/8

収益増強・営業エリアの拡大に注力し増収増益/京阪神ビルディング15年3月期決算

 京阪神ビルディング(株)は8日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高148億5,200万円(前期比5.9%増)、営業利益49億6,600万円(同11.3%増)、経常利益44億5,700万円(同20.5%増)、当期純利益27億3,200万円(同15.3%増)であった。

 主力の土地建物賃貸事業は、空室率が前期末の4.9%から3.2%へと改善。新たに、「府中ビル」を取得、収益の増強、営業エリア拡大に努め、売上高145億7,100万円(同7.1%増)、営業利益54億5,100万円(同11.4%増)を計上した。

 次期は、連結売上高150億円、営業利益52億円、経常利益47億円、当期純利益30億円を見込む。

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