ミサワホーム(株)は8日、2015年3月期決算を発表した。
当期(14年4月1日~15年3月31日)の連結売上高は4,097億9,400万円(前期比3.8%減)、営業利益58億2,400万円(同55.9%減)、経常利益52億600万円(同59.0%減)、当期純利益33億900万円(同68.2%減)と、大幅な減収減益。
主力の戸建住宅事業は、新商品4つを投入するなど需要喚起を図ったが、注文住宅の売上戸数は7,504戸(同9.3%減)にとどまった。戸建分譲事業も、地方自治体と協力しスマートタウンづくりを推進するなどしたが、売上戸数は873戸(同4.6%減)。戸建住宅事業全体の売上高は2,279億円(同8.0%減)となった。
なお次期については、連結売上高4,280億円、営業利益70億円、経常利益75億円、当期純利益40億円を見込む。