不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/13

増税の影響が限定的で増収増益/リゾートトラスト15年3月期決算

 リゾートトラスト(株)は12日、2015年3月期決算を公表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高1,204億100万円(前期比3.1%増)、営業利益160億4,100万円(同5.6%増)、経常利益202億600万円(同20.1%増)、当期純利益118億5,100万円(同35.7%増)の増収増益。消費税増税の影響が限定的だったことに加え、為替差益を営業外収益として計上したこと等が要因。

 会員権事業は、会員権の販売量が増加したが、未開業ホテルの会員権収益の一部が開業まで繰り延べられる影響があり、売上高335億9,000万円(同7.4%減)、営業利益62億3,000万円(同0.3%減)にとどまった。

 ホテルレストラン等事業は、新規開業施設が収益に寄与したが、新たに取得したハワイの高級リゾートの取得関連費用の計上で、売上高は654億6,200万円(同5.1%増)、営業利益49億600万円(同0.5%減)となった。

 なお、次期については連結売上高1,446億円、営業利益175億円、経常利益183億円、当期純利益128億円を見込む。

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