不動産ニュース / 開発・分譲

2015/5/15

コンパクトシティ推進希望の地方公共団体を募集/UR都市機構

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は15日、「平成27年度 コンパクトシティ実現に向けた都市機能増進施設の整備に係る調査」に関する地方公共団体の募集を開始すると発表した。

 同機構では、一定の人口密度を保ち、都市機能を適正に配置したコンパクトシティの実現に向けた都市構造の再構築等を推進し、地域の活性化を図るため、同機構の公共性、中立性、ノウハウを活かしたコーディネートや、民間事業者・地方公共団体等とのパートナーシップのもと、政策的意義の高い事業に取組み、地方都市再生を推進している。

 今回こうした取り組みに加え、地方公共団体における今後のコンパクトシティ実現の一層の推進と、地方都市再生におけるUR都市機構のさらなるノウハウ蓄積を図るため、「公共公益施設の再編」「居住環境の向上」「公共交通の確保」等、コンパクトなまちづくりのための各種施策に一体的に取り組み、同機構による都市機能増進施設の整備に係る計画策定や事業化検討を希望する地方公共団体を募集するもの。

 対象は、同機構の所管エリアで、立地適正化計画制度に基づく都市機能増進施設の整備に係る計画策定、または、事業化検討を実施することを希望する地方公共団体。同機構は調査対象とする地方公共団体を10都市程度選定したうえで、都市機能増進施設の整備に係る計画策定、または、事業化検討調査を実施する。

 募集期間や応募方法などは同機構ホームページまで。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆