不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/5/18

首都圏マンション、先送り相次ぎ発売戸数4ヵ月連続の減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は18日、2015年4月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の販売は2,286戸(前年同月比7.6%減)。新規発売の先送りが相次ぎ、販売戸数は4ヵ月連続の減少。月間契約率は75.5%(前年同月比0.8ポイントアップ)となった。1戸当たりの平均価格は5,305万円(同9.5%上昇)、1平方メートル当たり単価は75万8,000円(同7.8%上昇)。

 即日完売物件は、「ヴィーナパーク富ヶ谷」(東京都渋谷区、14戸、平均2倍、最高3倍)など7物件74戸。20階以上の超高層物件は、11物件178戸(同56.7%減)、契約率は38.2%となった。月末時点の販売在庫数は4,907戸、前月比で311戸の減少。

 なお、5月の販売戸数は4,000戸を見込んでいる。

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