不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/19

18年3月期売上高1,500億円目指す/共立メンテナンスが新中計策定

 (株)共立メンテナンスは15日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高1,102億1,200万円(前期比4.7%増)、営業利益82億1,700万円(同9.7%増)、経常利益76億6,300万円(同12.7%増)、当期純利益43億8,700万円(同14.6%増)と増収増益。

 主力の寮事業では、事業所数436ヵ所(同9ヵ所増)、定員数3万4,379人(同698人増)、売上高426億6,500万円(同2.9%増)、営業利益63億7,100万円(同4.1%増)に。

 次期については、連結売上高1,217億円、営業利益87億円、経常利益78億5,000万円、当期純利益45億円を見込む。

 併せて、16年3月期を初年度とする3ヵ年の新「中期経営計画 共立フルアクセル・プラン」を発表した。

 前中期経営計画「Kyoritsu Vale Up Plan!」では、12年3月期を初年度とする5ヵ年の経営計画を策定し実行し、15年3月までの3期連続で経常利益過去最高を更新。今回は、向こう3年間を事業拡大の好機と捉え、一気に次のステージに掛け上がるための「攻めの3年間」と位置付けて、短期集中型の中期経営計画を策定した。

 骨子は、(1)顧客のニーズに応えるべく、開発投資を集中的かつ積極的に加速、(2)価値と価格のバランス適正化による収益力の強化。
 業績計画は、18年3月期売上高1,500億円(15年3月期比36%増)、営業利益110億円(同34%増)、経常利益100億円(同31%増)を目指す。

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