不動産ニュース

2015/5/21

名古屋で環境配慮型分譲マンション開発/大和ハウス工業

「プレミスト一社」外観イメージ
「プレミスト一社」外観イメージ
「明るくすウインドウ」使用イメージ
「明るくすウインドウ」使用イメージ

 大和ハウス工業(株)は21日、開発中の環境配慮型分譲マンション「プレミスト一社」(名古屋市名東区、総戸数48戸)について、概要を公表した。

 名古屋市営地下鉄東山線「一社」駅徒歩8分。敷地面積2,459.19平方メートル、延床面積4,609.88平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。専有面積66.83(2LDK)~108.90平方メートル(4LDK)。

 光を屈折させるフィルムと光を拡散させる複層ガラスにより、北向きの部屋を明るくできる窓「明るくすウインドウ」を採用。入射光を天井に向けたことで現行窓と比べ、最大約2倍、天井を明るくすることができ、それにより部屋全体も明るくなる効果がある。
 そのほか玄関ドアには、施錠した状態でも通風換気できるドア「エアート」を設置。玄関ドアに開閉可能なシステムを内蔵したことで、風の通り道を確保した。

 また、共用ラウンジには、地中熱を利用した換気システム「ジオパワーシステム」を導入。年間を通してほぼ安定した温度を保つ地中4~5mの地中熱をパイプにより集熱し、外気と熱交換することで、夏は涼しく、冬は暖かい空気を供給でき、冷暖房稼働時の負荷軽減に貢献する。
 さらに、電力需給逼迫時のデマンドレスポンスに対応するため、マンション全体でエネルギーマネジメントを行うMEMSや、共用部に災害時には電源として利用できる4.92kW の太陽光発電システムも導入した。

 なお、販売開始は2015年7月下旬予定、販売価格は未定。竣工は16年1月下旬、入居開始は同年3月中旬を予定。

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