不動産ニュース / その他

2015/5/27

「攻めのIT経営銘柄」建設業界から唯一選定/積水ハウス

 積水ハウス(株)は26日、経済産業省と(株)東京証券取引所が共同で創設する「攻めのIT経営銘柄」に選定された。

 優れた「攻めのIT経営」を行ない、中長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力的な企業を選定するもの。今回選定された18銘柄のうち、建設業者は同社のみだった。

 「CAD情報の活用による一気通貫BPR(業務プロセスの抜本的な再構築)」により、住宅メーカーにおけるCADの位置づけを大幅に拡大した点や、業務・システムの標準化およびコンテンツ統合、データ統合によって経営情報を具体的に活用している点などが評価された。

 主たる業務の処理をモバイル端末で行なえるようにしたことや、一邸ごとの情報を一元管理することなどにより、納期短縮・コスト削減を実現した他、職種を問わない生産性の向上や短時間勤務の実現など、働き方の改革にもつながっているとしている。

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