パーク24(株)は5月28日、2015年10月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年11月1日~15年4月30日)の連結売上高は865億9,800万円(前年同期比7.0%増)、営業利益79億2,600万円(同8.7%減)、経常利益79億2,600万円(同8.6%減)、当期純利益49億600万円(同7.8%減)。
主力の駐車場事業は、開発と運用を1ユニットで行なうエリア制をより深化した「エリア密着」の体制としたこと、行政・医療法人等の大型駐車場案件の委託需要を取り込む体制を強化したことにより、駐車場の開発がおおむね堅調に推移。当期の駐車場の運営件数は1万4,653件(同4.7%増)、運営台数は49万2,619台(同4.7%増)。月極駐車場および管理受託駐車場を含めた総運営件数は1万6,099件(同4.4%増)、総運営台数は60万1,046台(同4.4%増)となった。しかし、消費増税以降続く交通量の減少をはじめ外部環境が影響し、売上高655億8,700万円(同4.2%増)、営業利益107億3,700万円(同11.8%減)を計上した。
なお通期においては、売上高1,800億円、営業利益186億円、経常利益185億円、当期純利益115億円を見込む。