東京急行電鉄(株)は1日、ベンチャー企業のビジネス展開を支援する「アクセラレートプログラム」をスタートすると発表した。
設立から5年以内のベンチャー企業を対象としたビジネスコンテストを開催し、審査を通過した企業を支援するもの。東急沿線の生活利便性を高める新規事業の創出および、同沿線でベンチャー企業の持続的な成長を支えるエコシステムを構築することが目的。鉄道会社では初の試み。
7月1日から「交通」「不動産」「生活サービス」の3事業領域を中心に、BtoB、BtoBtoCのサービスや製品を募集。審査を通過した企業に対して12月より支援を開始する。一定条件の下で東急沿線のグループ媒体や施設、顧客基盤、営業網などを利用してテストマーケティングできる。東急電鉄では、支援企業との業務提携なども検討していく。
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