不動産ニュース / その他

2015/6/5

京都の指定有形文化財の維持保存で産学公連携/フージャースコーポレーション

「長江家住宅」
「長江家住宅」

 (株)フージャースコーポレーションはこのほど、京都市指定有形文化財である「長江家住宅」を取得、保全・活用などに関する覚書を立命館大学との間で締結した。

 「長江家住宅」は、京都市下京区に所在する中二階型の母屋を南北2棟持つ大型の京町家。建物は間口7間(約12.6m)、奥行き30間(約54m)、面積は約200坪。1864年の禁門の変で一時消失したが、1868年に現在の北棟を再建、1905年に南棟が新築された。2005年に、市の指定有形文化財に指定された。

 立命館大学は、これまで継続的に長江家住宅や京町家などに関する調査研究を行なってきた。同社は建物を保有し、同大学と協力して保存・活用。京都市や京都市景観・まちづくりセンターがサポートし、産学公連携による文化財の継承・維持・保全にネットワークを形成する。

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