(株)朝日新聞社などが主催する日本最大級の住宅総合展示会「朝日 住まいづくりフェア2015」が5日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。
住宅メーカー、ビルダー・工務店、建築設計事務所など273社が出展。ライフスタイルに合わせた住まいづくりを提案する「スタイルハウジングEXPO」、ガレージをはじめとした趣味空間を提案する「ガレージングEXPO」、リフォーム・リノベーションを提案する「リフォーム&リノベーションEXPO」、オーダーメイド住宅のための設備・建材を提案する「住宅設備・建材EXPO」など、5つのゾーンを設けた。
今年は、高齢者住宅、健康住宅、震災対策、キッチン、プレミアム住宅などの各種テーマコーナーを設置。新企画の「健康住宅パビリオン」コーナーでは、健康で快適に暮らせる「住まい」を提案する施工会社をはじめ、内装材や断熱材、自然素材、空調システムなどの設備、建材を扱う設備・建材企業が出展した。
また、5~7日の会期中には、業界の最新トレンド等が分かるさまざまな無料セミナーも多数開催。5日には、国土交通省住宅局住宅生産課企画専門官・豊嶋太朗氏を講師に迎えて「最近の中古住宅流通・リフォーム施策について」、(一社)日本住宅リフォーム産業協会関東甲信越支部事務局長・相馬康男氏による「間違いのないリフォーム会社選び」と題したセミナーなどが行なわれた。