不動産ニュース / 開発・分譲

2015/6/8

ベトナムの分譲住宅事業開発に参画/三菱商事

プロジェクト完成イメージ
プロジェクト完成イメージ

 三菱商事(株)は5日、シンガポールのディベロッパーであるSembcorp Development社(以下、セムコープ社)と共同でベトナムにおける分譲住宅開発事業に参入すると発表した。

 同プロジェクトは、ベトナム・ホーチミン市に隣接するビンズン省内の「ベトナム・シンガポール工業団地」のメインゲートエリアにおいて、16~18階建てのマンション11棟・1,419戸を中心に段階的に開発していくもの。
 1996年にシンガポール政府とベトナム政府の合意に基づきプロジェクトがスタート。三菱商事は設立当初から参画しており、現在までに計6ヵ所の工業団地を開発した。
 12年には、同社とセムコープ社は、東南アジアにおける総合的な不動産開発(タウンシップ開発)を実施することを目的とした戦略提携を結んでおり、同プロジェクトは同提携における分譲住宅開発の第1弾となる。

 土地面積は4万100平方メートル、建物面積は16万3,436平方メートル。第1期着工は15年7月、第一期販売開始は同年10月、竣工は17年上旬を予定している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆