不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/6/8

住宅事業の落ち込み響き減収、営業損失計上/日本ハウスHD15年10月期第2四半期決算

 (株)日本ハウスホールディングスは8日、2015年10月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年11月1日~15年4月30日)は、連結売上高216億6,200万円(前年同期比7.1%減)、営業損失1億8,700万円(前年同期:営業利益9億800万円)、経常損失3億3,800万円(同:経常利益7億3,200万円)、四半期純損失3億7,900万円(同:四半期純利益5億9,900万円)。

 主力の住宅事業は、期首受注残高が前連結会計年度比で36億7,400万円減少したことから、売上高180億9,500万円(前年同期比9.3%減)、営業利益800万円(同99.3%減)と落ち込んだ。なお、受注残高については、前期比で16億8,100万円減少。
 ホテル事業は、14年8月にオープンした「ホテル森の風立山」やリニューアルした「ホテル森の風田沢湖」による集客数の増加、販管費・一般管理費の減少により、売上高30億7,600万円(同3.2%増)、営業利益2億4,000万円(同24.7%増)と好調。
 ビール事業は、売上高4億5,100万円(同10.5%増)、営業利益3,100万円(同73.7%増)に。

 通期は、売上高525億円、営業利益49億円、経常利益46億円、当期純利益41億円を見込んでいる。

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