不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/6/11

物件売却が寄与。営業利益23億円/シーアールイー15年7月期第3四半期決算

 (株)シーアールイーは10日、2015年7月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年8月1日~15年4月30日)は、連結売上高199億4,200万円、営業利益23億6,200万円、経常利益22億6,600万円、当期純利益15億8,900万円。15年7月第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期増減率についての記載はなし。

 不動産管理事業は、マスターリース物件が引き続き高い稼働率を維持したことに加え、プロパティマネジメントの管理面積が堅調に推移したことから、売上高は、118億4,621万9,000円、営業利益は12億6,739万円となった。

 物流投資事業は、14年10月に同社開発物件「ロジスクエア八潮」を物流私募ファンドに売却、15年3月に「ロジスクエア日高」を売却し、売上高78億8,951万5,000円、営業利益13億9,115万6,000円を計上した。

 また、14年8月にストラテジック・パートナーズ(株)を連結子会社化し、アセットマネジメント事業へ進出、信託受益権売買や不動産売買の媒介手数料収入等を計上したほか、アセットマネジメントフィーが堅調に推移し、売上高は3億4,382万5,000円、営業利益1億6,735万6,000円となった。

 通期では、連結売上高249億7,800万円、営業利益21億100万円、経常利益19億1,900万円、当期純利益11億2,200万円を見込む。

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