不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/6/15

不動産販売事業等の低調により減収減益/明豊エンタープライズ15年7月期第3四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは12日、2015年7月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年8月1日~15年4月30日)の連結売上高は30億4,300万円(前年同期比24.3%減)、営業利益は1億1,300万円(同48.1%減)、経常利益は5,500万円(同68.0%減)、当期純利益は5,400万円(同75.2%減)となった。

 既存の保有資産について、最善と思われる出口戦略・販売計画を実行し、収益性の維持と早期回収を目指し財務基盤の安定化に努めた。また、新規ブランドによるアパート開発事業用地の仕入れや開発、販売活動に注力したものの、減収減益となった。

 主力の不動産分譲事業では、新規ブランドによるアパート開発事業「ミハス西新井」の売却および中古マンション等の再販として、「ヴァイスクレー武蔵浦和」を引き渡した結果、売上高17億8,900万円(同33.5%減)、セグメント利益は3,700万円(同74.7%減)に。
 不動産賃貸事業では、プロパティーマネジメント報酬等により、売上高9億8,500万円(同1.5%減)、セグメント利益9,200万円(同18.6%増)を計上。不動産仲介事業では、「永楽製麺所」等の仲介報酬により売上高1億2,800万円(同33.6%減)、セグメント利益1億1,400万円(同9.2%減)となった。
 
 通期については、売上高55億円、営業利益3億8,000万円、経常利益2億5,000万円、当期純利益2億4,000万円を見込んでいる。

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