不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/6/15

1口当たりの分配金は1万1,363円/KDO15年4月期決算

 ケネディクス・オフィス投資法人(KDO)は12日、2015年4月期決算を発表した。

 当期(14年11月1日~15年4月30日)の営業収益は141億3,000万円(前年同期比9.3%増)、営業利益は65億3,700万円(同30.0%増)、経常利益は51億1,100万円(同43.2%増)、当期純利益は51億1,000万円(同43.2%増)、1口当たり分配金は1万1,363円(同1,303円増)となった。

 当期はオフィスビル7物件を取得し、4物件を譲渡。また、優先出資証券が全額償還された結果、当期末時点のポートフォリオ合計は97物件(取得価格総額3,850億9,400万円)となり、取得価格に基づく用途ごとの割合はオフィスビル92.1%、都市型商業施設5.8%、住宅1.4%、その他0.7%。稼働率は96.5%と安定的に推移している。
 
 次期については、営業収益130億5,000万円、営業利益55億4,800万円、経常利益41億7,200万円、当期純利益41億7,000万円、1口当たり分配金1万300円を見込んでいる。

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