不動産ニュース / 開発・分譲

2015/6/15

ニューヨーク・クリントン地区で賃貸住宅を開発/三井不動産

「(仮称)525 ウェスト 52nd ストリート」外観イメージ
「(仮称)525 ウェスト 52nd ストリート」外観イメージ

 三井不動産(株)は15日、同社米国子会社の「Mitsui Fudosan America,Inc」(三井不動産アメリカ)を通じ、ニューヨークで事業を展開するディベロッパー「Taconic Investment Partners」と共同で賃貸住宅の開発事業「(仮称)525 ウエスト 52nd ストリート」(米国ニューヨーク州、総戸数392戸)の着工を発表した。ニューヨークでは「(仮称)160マディソン開発計画」に次ぎ2物件目。

 開発地は、地下鉄C、E線「50丁目」駅徒歩10分、市バスM11線「11番街53丁目」停留所、市バスM31線「10番街」停留所より、それぞれ徒歩1分。南北方向にウェスト34thストリートとウェスト59thストリートの間、東西方向に8thアベニューとハドソン川の間のクリントン地区に立地。同地区は、ロックフェラーセンターやタイムズスクエアなどの施設が集積するミッドタウンエリアの西側で、この5年ほど、高級賃貸住宅や分譲住宅が増え、若年層に人気の高い住宅地として成熟が進んでいる。

 敷地面積約1,100坪、延床面積約1万2,500坪。北棟地上22階地下1階建て、南棟地上14階建て。ルーフトップテラスや建物形状を生かしたテラス付き住戸などが特徴。金融関係、弁護士、クリエイター、デザイナー等をメインターゲットとする。

 竣工は2017年春の予定。

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