星野リゾート・リート投資法人(HRR)は17日、2015年4月期決算を発表した。
当期(14年11月1日~15年4月30日)は、営業収益15億9,900万円(前期比2.3%増)、営業利益8億1,800万円(同8.5%減)、経常利益7億3,400万円(同2.6%減)、当期純利益7億3,300万円(同2.6%増)、1口当たり分配半1万7,075円(同387円増)。
物件の新規取得や、新たな資金調達はなし。14年5月に取得した資産に係る消費税の還付金による借入金の一部返済や約定弁済などがあった結果、期末時点の借入金残高は76億9,300万円となり、LTV(総資産に占める有利子負債割合)は20.6%となった。
次期は、営業収益19億800万円、営業利益10億2,400万円、経常利益9億100万円、純利益9億円、1口当たり分配金1万8,128円を見込む。