三井不動産レジデンシャルサービス(株)は5日、「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)において、同社が管理するマンションの居住者および周辺の一般住民を対象としたまちのコミュニケーションサービス拠点「レジデンシャルコミュニティサロン柏の葉」(愛称:レジコミュ)をオープンする。
通常のマンション管理業務にとどまらず、まちに暮らす人やまちを利用する人と直接多くのコミュニケーション機会を創出し、まちづくりへの参加を促すことで、住まう価値を高めてもらうことが目的。
レジコミュには、自由にくつろげ、待ち合わせや打ち合わせ、サークル活動の場として利用できる「ドリンクコーナーサロン」を設置(席数32席、約70平方メートル)。有料での貸し切りも可能で、プロジェクターやマイク、スピーカー、自動販売機(ドリンク代は利用者負担)を設置している。
また、65インチ4K対応のモニターを設置する他、まちの情報冊子の閲覧等もできる「インフォメーションコーナー」、絵本や玩具を用意し、子連れでも利用できる「キッズコーナー」等も設けている。
同社では、今後も管理会社が地域コミュニティ拠点を運営することで、サスティナブルなまちづくりを推進し、まちそのものの価値を高める取り組みを行なっていく考え。