不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/7/6

約7割が「壁紙はデザインより機能性」/いえらぶ調査

 (株)いえらぶGROUPは6日、住宅設備のうち「ロフト」「壁紙」「ウォシュレット」「ユニットバス」「風呂の追い炊き機能」の5つの項目に関するアンケート調査結果を発表した。対象は、全国の男女で年齢は不問。2014年2月7日~15年2月5日の間で5つの期間に分けて調査を行なった。有効回答集は各項目100サンプル。

 部屋探しをする際、「ロフトのある物件は選択肢に入るか?」の問いには、「選択肢からはずす」と回答したのが43%で、約6割が選択肢に入れると回答。「デザイン性よりも機能性壁紙にしたいか」では、「機能性壁紙」との回答が75%に。「壁紙はシンプルで良いので、汚れにくい、匂いがつきにくいなどの機能を重視したい」「デザインは飽きることがあるかもしれないが、防汚コートや防水、消臭などの機能はいつまであっても困らないから」といった意見が見られるなどデザインを気にするよりも、リラックスした生活を送りたいというニーズが分かる結果に。また、「賃貸物件を探すとき、風呂の追い炊き機能は必須か」の問いには、「必須」が63%に。特に冬場などのお湯の冷めやすい時期には必要と感じている人がいる一方で、「一人暮らしならシャワーだけで十分であり、湯船を張ること自体が滅多にないので、追いだき機能は必要ない」という意見も見られた。
 
 アンケートの詳細はホームページを参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。