不動産ニュース / その他

2015/7/7

東京・恵比寿のオフィスビル取得、大阪の商業施設譲渡/API

「フロンティア恵比寿」外観
「フロンティア恵比寿」外観

 アクティビア・プロパティーズ投資法人(API)は6日、オフィスビル「フロンティア恵比寿」(東京都渋谷区)の取得と、商業施設「icot金剛」(大阪府大阪狭山市)の譲渡を発表した。

 「フロンティア恵比寿」は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅徒歩6分に位置。敷地面積1,273.97平方メートル、延床面積5,321.23平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造10階建てのオフィスビル。恵比寿エリアは、良好な立地イメージと高い交通利便性から成長企業の需要が底堅く、オフィス需要も見込めることから取得に至った。取得時稼働率(見込み)は100%、総賃料収入は年間2億9,100万円。取得価格は70億7,200万円、取得予定日は7月29日。取得先は非開示。

 「icot金剛」は、南海電鉄高野線「金剛」駅徒歩5分に位置。敷地面積1万821.40平方メートル、延床面積1万7,894.95平方メートル、鉄筋コンクリート造3階建ての商業施設。稼働率は100%、総賃貸可能面積は1万7,884.55平方メートル。譲渡価格は16億1,100万円、帳簿価格との差額は2億6,800万円。譲渡予定日は7月8日。譲渡先は非開示。

 今回の取得と譲渡により、同投資法人のポートフォリオは30物件、取得価格の合計は2,881億円となる。

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