東急不動産(株)は8日、8月29~30日に開催される子供創作イベント「ワークショップコレクション11 in シブヤ」のイベント会場として、取り壊しが決定している同社所有のオフィスビル2棟を提供すると発表した。
同イベントは、NPO法人CANVASが主催する、子供向けのクリエイティブ・ワークショップ。これまで来場者10万人を達成しており、世界でも最大規模の子供向け創作イベントとして認知されている。
今年は、新南平台東急ビルと渋谷TODビルという取り壊し予定ビルを会場とすることで、床・壁・天井をキャンバスに見立てたワークショッププログラムや、本物の土や植物を持ち込んでの公園再現など、過去には実現できなかったプログラムも開催する計画。
ワークショップで完成した作品の一部は、再開発に向けて閉店した駅前商業施設「東急プラザ 渋谷」とその隣接街区で構成する「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の仮囲いに掲載する予定。
イベント開催時間は両日とも、新南平台東急ビルは10~17時、渋谷TODビルは12~17時。当日参加形式。
イベント詳細等は、ホームページ参照。