ファーストコーポレーション(株)は8日、2015年5月期決算(非連結)を発表した。
当期(14年6月1日~15年5月31日)は、売上高139億3,700万円(前期比93.9%増)、営業利益7億9,400万円(同196.8%増)、経常利益7億4,400万円(同189.4%増)、当期純利益4億9,200万円(同203.3%増)の大幅な増収増益を達成した。
「安全・安心・堅実」という基本方針に関し、安全パトロールの実施等により重大事故ゼロを継続。安心と堅実に対応する品質については、独自のマニュアルの制定や定期的に研修会等を開催、その徹底を図った。また前事業年度より体制拡充を進めた結果、当事業年度中の新規受注獲得額は167億2,619万3,000円(同18.9%増)と順調に推移した。
また、同日に余剰金の配当を決議。直近の配当予測の1株当たり32円に対し、3円を増配、35円とする。
次期については、売上高174億円、営業利益14億8,400万円、経常利益14億400万円、当期純利益9億3,900万円を見込む。