(一社)空き家管理士協会(東京都港区、代表理事:山下裕二氏)は15日、同協会が実施する「空き家管理士」の資格試験において、新制度の導入を発表した。
これまでは、小論文試験を実施し、全国各地での実地による研修により空き家管理士資格を認定していたが、空家特措法の完全施行により、問い合わせ・受験申し込みが急増。これまでの試験体制では受験希望者ニーズに応えられないことから、インターネットを使った試験制度に切り替えたもの。
新試験制度では、顧客との相談業務や空き家管理を行なう上での必要な法規制などの学科試験を受けた上で、合格者が小論文試験を受験。合格者は、動画研修修了後、認定書発行、登録となる。
また、e-ラーニングシステムを使用した新教育体制も導入。受講者は、小論文試験が免除されるという。現在、このシステムの受講第一期生を募集している。
申し込み等の詳細については、ホームページ参照。