不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/7/21

不動産・不動産賃貸事業ともに順調に推移。増収増益/サムティ15年11月第2四半期決算

 サムティ(株)はこのほど、2015年11月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年12月1日~15年5月31日)は、連結売上高209億2,200万円(前年同期比100.6%増)、営業利益41億4,000万円(同131.4%増)、経常利益30億2,400万円(同224.7%増)、当期純利益26億3,400万円(同167.4%増)と増収増益。

 不動産事業は、収益用マンション「サムティラヴィール新大阪」(大阪市淀川区)、「サムティ・ラ・ガール住道」(大阪府大東市)等を売却。投資用マンションとして「サムティ福島PORTA」(大阪市福島区)、「アイル芝浦東京ベイ」(東京都港区)等において178戸を販売し、売上高は150億400万円(同108.8%増)、営業利益14億5,700万円(同24.1%増)。

 不動産賃貸事業は、営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入れの強化に努め、「サムティレジデンス24」(札幌市西区)、「サムティ上社」(名古屋市名東区)、「サムティ神戸駅南通」(神戸市兵庫区)等を取得。売上高は55億8,800万円(同95.0%増)、営業利益33億8,100万円(同175.7%増)となった。

 通期では、売上高370億円、営業利益62億円、経常利益38億円、当期純利益37億円を見込む。

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