不動産ニュース / 開発・分譲

2015/7/22

梅田のビル建替計画、I期部分を着工/阪神電気鉄道、阪急電鉄

 阪神電気鉄道(株)と阪急電鉄(株)は21日、推進中の「梅田1丁目1番地計画」において、「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」I期部分の新築工事に着手した。

 同計画は、阪神百貨店(阪神梅田本店)の入居する大阪神ビルディングおよび新阪急ビルを、阪神百貨店を含むオフィスビルに建て替えるもの。両ビル間の道路上空を活用した建て替えと、周辺公共施設整備を一体的に行なう。

 建て替え後のビルは、敷地面積約1万2,200平方メートル、延床面積約26万平方メートル、地下3階地上38階建て。百貨店ゾーン(地下2階~地上9階、延床面積約10万平方メートル)、オフィスゾーン(11~38階)、カンファレンスゾーン(11階)等で構成される。オフィスは、1フロア当たり面積約4,500平方メートルの大型オフィスを整備。道路上空を建築利用することで生まれる大空間を活用し、地上11階に約4,000平方メートルのカンファレンスゾーンを整備するほか、低層部分の屋上には賑わいと交流の場を創出する屋上広場も設置する。

 建替工事は、百貨店の営業を継続しながら進める。竣工は2022年の予定。なお、同ビルは「DBJ Green Building 認証」における最高ランクを取得している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆