不動産ニュース / リフォーム

2015/7/24

賃貸住宅専用の定額制リノベパック商品を発売/東急住宅リース

 東急住宅リース(株)は23日、賃貸オーナー向けに定額制の賃貸リノベーションパック商品「リモデルアップ」の提供を開始した。

 従来の原状回復工事などでは、一部に既存設備を残すため住戸に“古さ”を感じさせるデメリットがある。加えて室内床や壁の一新しようとすれば、部屋ごとの企画立案や設備選定に時間とコストがかかるという側面もある。賃貸住宅専用の定額パッケージ商品を用意することで、これらの課題を解決するのが狙い。

 施工会社である(株)シマックスと提携して工事内容をパッケージ化。水回り・建具の交換、天井・壁のクロス張り替えなどを実施。入れ替え後の設備は分譲マンションの仕様に近いものを取り入れる。価格は専有面積60平方メートル以下の物件で290万円、75平方メートル以下320万円など。

 今後、築年数の経過した管理物件だけにとどまらず、新たな管理受託物件の賃料アップ策として提案。今年度100件の受注を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。