不動産ニュース / リフォーム

2015/7/27

戸建断熱リフォーム事業、17年度の売上高目標130億円目指す/ハイアス・アンド・カンパニー

全国大会の様子
全国大会の様子

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は24日、目黒雅叙園(東京都目黒区)で「第1回ハウスINハウス全国大会」を開催。55社約80名が参加した。

 「ハウスINハウス」は、(株)アンビエントホームネットワーク(東京都大田区、代表:藤本 修氏)と事業提携し、全国で展開する戸建断熱リフォームネットワーク。オリジナルの断熱パネルを使い、家の中に家をつくる(「おうちの中におうちをつくる」)工法を採用。家を壊す必要がないため、コスト削減と工期の短縮を実現する。2014年6月より初期会員37社・41エリアでスタートし、現在69社・82エリアで展開。モデルハウスは5拠点、ショールームは4拠点設置している。

 大会では、初期会員の活動報告として、認知度を高める広告手法、イベントの実施状況とその集客効果、成功事例や目標・展望などについての紹介が行なわれた。その後、本部方針を発表。17年度末までにネットワーク全体での年間受注件数2,000件、年間売上高130億円、加盟店数220社、展開エリア数260などを目標として策定した。

 受注件数を伸ばす施策として、断熱リフォームの需要が高まる冬季に向けての全国一斉体験型イベント・リフォーム相談会の開催、エンドユーザー向けの新営業ツールの提供、広告宣伝活動などを積極的に行なっていく予定。

 開会にあたり挨拶した(株)アンビエントホールディングズ代表の藤本 修氏は、「スタートして1年、寒い時期に有利と考えていた断熱リフォームが、暑い時期でも思った以上にお客さまがいた。まだ競合も少なく、営業に注力すれば短期間で地域一番になることは難しくない。地域一番を打ち出せば、間違いなくお客さまはやってくる」などと述べた。

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