不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/7/31

マンション引渡戸数増え黒転/大京16年3月期第1四半期決算

 (株)大京は30日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~6月30日)は、連結売上高707億2,200万円(前年同期比46.6%増)、営業利益16億5,400万円(前年同期:営業損失29億2,600万円)、経常利益15億400万円(同:経常損失31億6,400万円)、当期純利益8億3,400万円(同:当期純損失21億6,700万円)。主力のマンション販売の竣工引き渡し戸数が増え、黒字転換。

 不動産開発事業は、マンション引渡戸数が502戸(同302戸増)、売上高は198億1,500万円(同257.3%増)となり、営業収入は264億8,300万円(同246.9%増)、営業利益6億6,700万円(同:営業損失30億7,600万円)。なお、マンション既契約残高は2,112戸、775億7,600万円(前年同期末比668戸減、23.6%減)。

 不動産管理事業は、管理受託収入は206億8,200万円(前年同期比3.0%増)と堅調だったが、請負工事がマンション計画修繕工事の減収などで96億2,800万円(同2.8%減)。マンション管理受託戸数は52万6,687戸(同7,950戸増)。営業収入は322億1,100万円(同1.3%増)、営業利益は9億5,200万円(同1.0%減)となった。

 なお通期では、連結売上高3,350億円、営業利益180億円、経常利益170億円、当期純利益125億円を見込んでいる。

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