不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/8/3

新築事業の売上棟数減少によりげ減収減益/三井ホーム16年3月期第1四半期決算

 三井ホーム(株)は7月31日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~6月30日)の連結売上高は407億2,500万円(前年同期比4.9%減)、営業損失は54億1,000万円(前年同期:営業損失45億1,700万円)、経常損失は54億6,400万円(同:経常損失45億3,800万円)、当期純損失は39億7,000万円(同:営業損失32億5,000万円)となった。

 当期はリフォーム・リニューアル事業の売上高が76億100万円、賃貸管理事業の売上高が55億6,800万円と、前年同期を上回ったものの、新築事業においては期首の工事受注残高が前期を下回り、売上棟数が減少した結果、減収減益となった。
 なお、同社グループでは、第4四半期に完成する建築請負工事の割合が大きいため、連結会計年度の売上高に占める割合が低くなる傾向にある。

 通期については、売上高2,520億円、営業利益35億円、経常利益37億円、当期純利益17億円を見込んでいる。

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