不動産ニュース / その他

2015/8/3

「第9回キッズデザイン賞」最優秀賞など36作品が決定

「キッズデザイン賞本来の理念や考え方も浸透してきており、年々作品の質も向上している」と述べる同協議会会長の和田 勇氏
「キッズデザイン賞本来の理念や考え方も浸透してきており、年々作品の質も向上している」と述べる同協議会会長の和田 勇氏

 NPO法人キッズデザイン協議会は「第9回キッズデザイン賞」の最優秀賞・優秀賞・奨励賞・特別賞を決定、3日該当作品の表彰式を行なった。

 同賞は、製品・施設・サービス・研究活動などを対象に、子供たちの安全・安心、健やかな成長発展に役立つデザインを顕彰するもの。今回は過去最高となる474点の応募の中から308点を「キッズデザイン賞」として選出。最終審査で最優秀賞(内閣総理大臣賞1点)、優秀賞(経済産業大臣賞4点・少子化対策担当大臣賞2点・消費者担当大臣賞1点、男女共同参画担当大臣賞1点)、奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞5点)、特別賞(審査委員長特別賞6点・TEPIA特別賞1点)計36点を決定した。

 住宅・不動産関連では、「子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門」において、積水ハウス(株)と社会福祉法人高砂福祉会の「江東湾岸サテライト SMART NURSERY SCHOOL 本園 テニスの森キャンパス」が優秀賞「少子化対策担当大臣賞」に、三井不動産(株)、(株)安藤・間・(株)丹青社、チームラボ(株)、(株)コトブキの「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」が奨励賞「キッズデザイン協議会会長賞」に選ばれた。なお、最優秀所賞はルナドリームカプセル プロジェクトの「ルナドリームカプセル プロジェクト」が受賞した。

 同協議会会長の和田 勇氏(積水ハウス(株)代表取締役会長兼CEO)は、「今回は新たに男女共同参画担当大臣賞を新設し、さらに広がりのある賞となった。また、“子どもの視点の安全安心デザイン”部門の東京都審査料補助制度の適用が、過去最高の応募数につながったと考えられる。本来のキッズデザイン賞の理念や考え方も浸透されてきており、作品の質も年々向上してきている。今後も、各企業・団体に実りの多いすばらしい作品を出していただけるよう新たな企画を検討していきたい」なとど述べた。

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